トヨタF1から撤退・・・
トヨタがF1から撤退するそうです。
まぁ、なんとなくそうなるんだろうなぁと感じつつ今まで
来てましたがその時が来たのでしょう。
いろんな見方があるとは思いますが僕個人はそれほど
驚きません。
グランプリ屈指の予算をひっさげて参戦してきたトヨタですが
当初は日本最高の企業がこれだけ金をかければ勝てると
思っていたようです。(LFAもそれに当て込んでいたのでしょう)
甘いよ・・・
実際は8年間140戦でただの1勝も出来ず、全体を通しても
中くらいの成績で終わることになりました。
結局、イメージ戦略とか、マーケティングとか広告として参戦
してくるメーカーは損得勘定に合わなければいづれ去ってゆく
のがF1の常ですし。
F1を続けていくのは結局、ととにかくレースをしたい情熱と
勝ちたい意欲の継続です。
F1の顔であるフェラーリは長く勝てない時期があってもF1の
創始から参戦し続けていますがそれはエンゾ・フェラーリの
自分達はレース屋でとにかくレースがなければ死んでしまう
くらいレースが好きという情熱が今だチームにあるからでしょう。
コーリン・チャップマンしかり、一見ビジネスライクに見える
フランクやロンだってレーシングにかける情熱はすごいものです。
長いF1の歴史で結局グランプリを支えるのはチームコンストラクター
だということでしょう。
最近F1を語る人にはフェラーリをトヨタやダイムラーのようなメーカー
と一緒にする人がいますがフェラーリも元々チームコンストラクター
でレース自体が生業です。
マクラーレンもそうですしロータスもそうだったと言えるでしょう。
もちろん小さなコンストラクター達は当然です。
これからも巨大な量産メーカーがやって来ては去るでしょうし、F1を
支えていくチームは残るでしょうし、そんなことを含めて今までも
これからもF1を楽しんで観てゆきます。
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コメント
自分もトヨタだから途中で投げ出すだろうと思っていました。
ただのブームでしかない日本でのF1人気に比べ、イタリアではF1とは紳士の教養のひとつであり、技術の戦いでもあるし、人間同士の戦いでもあると同時に、正義とか愛とか友情とか、ロマンのようなものを大衆になればなるほど抱いているようです。
ヨーロッパの文化を象徴するF1で日本が参加して認められるためには、継続することが大事だったのではないでしょうか?
いつもリタイヤで負けていたフェラーリだって、いつかは勝つという信念があって、いまの栄光があると思います。
数年でF1に勝てるとトヨタは思っていたのでしょう。
わからないところは現地ヨーロッパに丸投げしていたのですから。
中川氏の酩酊会見と同様に、これでまた日本人の浅はかさがEUで広まり、当分の話題になっていくのでしょうね。
投稿: ジャンニ | 2009年11月 8日 (日) 00時27分
その通りだと思います。
日本での報道は“もうスピードを争う時代じゃなくなった”とか“ハイブリット技術やエコカーなどとそぐわない”とかまったく本質じゃないことばかりで何を勘違いしてるんでしょうねぇ。
F1を何だと思ってるんでしょう?
本当に走る実験室だなんて思ってるんでしょうか。
F1をずっとやっている連中の本質的なところは陸上選手やサッカー、野球と同じだと思います。
ライバルよりタイムを削りたい、レースに勝ちたい・・・レースが大好きでファンにいいレースを見せたい・・・
なにがあったってレアル・マドリードやACミランなんかが、うまくいかないからチーム解散とかヤンキースがメジャーから撤退しますなんてならないと思うんですけど・・・
サッカーもメジャーリーグもそして大相撲もその文化、仕来たりに溶け込んではじめて認めてもらえるんですよね。
投稿: porco | 2009年11月 8日 (日) 22時22分