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2015年6月29日 (月)

アルファロメオ New ジュリア

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ついに公開された新型ジュリア クアドリフォリオ。 このスーパー
スポーツセダンの今時点でわかったことと所感を書いておこうと思う。

Alfa Romeo New Giulia Quadrifoglio
Alfaromeogiuliapraesentationmailand
「La meccanica delle emozioni」というアルファこそのコンセプトを
掲げ、フロントミドシップで前後重量比50:50のFR/4AWというFF
のみとなる以前のアルファロメオが今蘇った。

そのプロポーションは極端に短いフロントオーバーハングでロング
ノーズとまっとうなキャビンというものでまさに典型的なFRスポーツ
セダンのもの。
今ではBMWの代名詞となるそれらは、かつてアルファロメオのもの
でもあり、BMWがアルファロメオにインスパイアされる時代もあった。
Alfaromeogiuliapraesentationmaila_2
今回明かされたグレードは最強モデルたるクワドリフォリオのみ。
フェラーリが設計にかかわったそのV6ツインターボエンジンは
最高出力510hpで0-100kmを3.9秒こなすとのこと。

また気筒休止システムをそなえ燃費とパワーの両立と環境にも
配慮がされている。 このエンジンは新型ジュリアの価値を高める
だろうと思う。

パワーユニットは他にも1.4及び1.75リットルのガソリンエンジンと
ディーゼルが噂されている。
ちなみにクワドリフォリオ以外の通常グレードのデザイン予想CG
は以下のようになっている。
Cipy9srwiaa1zvr3
個人的にはやはりかなりの差でクワドリフォリオに惹かれる。

フロントはダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクでステア
に特別な機構とパワーロスのないトルクベクタリングシステム、
高度なスタビリティコントロール、ブレーキシステムを備える。

今度のジュリアは軽量化と空力にも特別力を入れて開発された。
ボンネット、ルーフ、ドライブシャフトをカーボンファイバー製とし、
シャシーフレーム、アウタースキンなどにアルミまたはアルミとの
複合材、樹脂による軽量部品を使いこの手のスーパースポーツ
セダンとしてはかなりの軽量化がされているという。
ドライウェイトでのパワーウェイトレシオは3kg/hp未満を実現。
Alfaromeogiulialaunch16
車体底面はフラットなカバーで覆われ、フロントのアクティブエアロ
スプリッターやリヤのデフューザーにより良好な空気抵抗とダウン
フォースを得ている。

発表された構造、機構面での圧倒的な内容は非常に刺激的でかつ
驚きをもって迎えられたと思う。
まだ価格など詳しい内容は伏せられているが強豪ひしめくライバル
達と比べても魅力的に感じる。

アルファの未来を担う重要なモデルで、ぜひ商業的にも成功して
欲しい。

では稼働するアクティブエアロスプリッターや官能的な音と走りが
見れる公式動画を。

尚、このジュリエッタからCIがスッキリしたものに変更された。

Badge
個人的にはまだ旧来のCIのほうが好みである。

さて見た目の印象ですが最初はピンとこなかった面もある(予想
デザインとかなり違ったからかも)がよくよく見てみるとかなり考えて
練ったデザインなのだろう。 少し時間がたった今はなかなかカッコ
いいと思っている。 多分じわじわくるデザインかな。
アルファロメオはいつも新型が出るたびに賛否がまき起こり、皆
こだわりもあって批判も強く出る。 しかし、これまたどのモデルも
時間の経過と共にその個性が愛され、名車として迎えられていく。

この新型ジュリアも必ずそうなると確信します。

今の所まだ慣れていないので、ここは?と思うところをあげると
まずサイドガラスのグラフィックが4ライトから6ライトに戻された点。

156からセダンは4ドアクーペとしてのデザインを強め4ライト化されて
久しかったが、今回155までの6ライトになった。
エレガントでラグジュアリーな4ライトが最近のアルファセダンの
雰囲気を良いものにしていたため違和感があるが新型ジュリアは
まずまっとうなセダンとして仕切り直したのだろうと思う。
それが成功のため必要と判断され伝統的なベルリーナとして支持
されていけば納得できるもの。

次にアルファを強く印象付けるリヤヴューが少々弱く感じる。
思うに構造的に共用するマセラティの影響だと思う。
ただここは近年アルファロメオをパクるメーカーが多々見受けられる
のでアルファらしさを強く感じさせて欲しかったところ。
リヤがマツダやレクサスっぽいと感じる人も居るのかもしれないが
もともとアルファがオリジナルなのでそこは問題なかろう。
ライトに関しても同様だ。

フロントフェイスはいずれ皆に支持されると思う。
なかなかいい面構えでカッコ良く思えてくる。
次回はインテリアについて触れます。
続く・・・。

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コメント

そうですよね、ジュリアスーパーもデビュー当初は醜いジュリアと呼ばれてましたもんね。
父親も大のアルフィスタでメインでは1300GTAに乗ってるのですが、
デビュー時は全く良いと思わなかったらしいジュリアスーパーにも最近手を出しました(笑)

確かにMAZDAやレクサスと言われてますが、
初代アテンザのテールもろ156ですよね(笑)

投稿: あれまーの | 2015年7月 1日 (水) 11時18分

あれまーのさん、こんばんはです。

お父上はアルフィスタですか!
良い御家に生まれましたね。(笑)

他車との類似が言われることあるようです、がアルファロメオを良く知っている者にとっては納得いかないですよね。
アルファはあまりモデルチェンジもニューモデルも出せない状態でしたがその間にかなりデザインを盗られたと思います。

生産台数やシェアでは見向きもされませんがそのデザインはあげればキリがないほど世界に影響を与え続けてきました。

特にマツダは・・・。
近年鼓動デザインでとても高い評価を受けていますが、そのデザインが強くアルファロメオを意識したものであることは知識ある人にはわかっていることです。
マツダはとても好きなメーカーですがあとオリジナリティを磨けば言うこと無いんですが。

ジュリアの場合は特定の何かではなく癖を抑えて今一般的な手法に近づけた結果似ていると言われるのでしょう。

考えて見れば他のクルマで類似の要素が見られても大して話題にならないのにジュリアが色々言われるのはやはりアルファロメオならではですね。

投稿: porco | 2015年7月 1日 (水) 22時05分

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